遊びの“教育的意義”を土台に
子育の育ちを中心に考え、『親に見せるため』の行事中心の生活はあえてしません。さまざまな体験から広がる“あそび”と“丁寧な生活”を大切にし、ひとりひとりの育ちを支えます。
通常保育
- 平日
- 午前9時00分~午後4時30分
- 土曜日
- 午前9時00分~正午
延長保育
- 早朝
- 午前7時15分~
- 夕方
- 午後4時30分~午後7時15分
- 土曜日
- 正午~午後5時30分
上から受けた優しさを下の子へ。
異年齢の交流で社会性を学ぶ
3・4・5歳が毎日同じ空間で過ごす「異年齢保育」を実施。このクラスでは、同年齢で起こりがちな、物事ができる・できないの比較やケンカはほとんどありません。年上の子が年下の子のお世話をし、年下の子は年上の子に対して憧れと尊敬の気持ちを持つ。生活の中で自然と築かれる人間関係から、社会性を学ぶことができます。
生活
毎日決まった時間に、同じ方法で生活していくことにより、生活のリズムがつき、安定した日々を送れます。
また、見通しを立てて生活や遊びを主体的に進めていこうとする力も身に付いてきます。できる事は自ら進んでやり、年齢に関係なく、できる事をどんどん増やしていきます。
あそび
自分の好きな遊びを選択でき、体験したことを遊びに再現します
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構造(つみき)遊び
構成(構造)、造る事ができるコーナーで、積み木を使い、自分の体験を再現します。
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毎日体操
運動能力の発達を促し、ひとりひとりの発達段階を確認する体操です。毎日体操の後に戸外に出ます。
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役割遊び
台所や衣装などが用意してあります。家族ごっこやお店屋さん、お医者さんなどいろいろなものを模倣・再現し、遊びの中の小さな社会体験を通して、言葉や感情、態度などを獲得していき、社会と自分を結びつけて考えられるようになります。
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お話
素話、絵本、人形を使ってのお話などを取り入れています。理解力、想像力を養い、集中力を高めていきます。
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わらべうた
子どもの体のリズムを育てたり、人の声を聞いて自分の声を調節したり、高い低いの音別ができたりといった耳を育てていくために、わらべうたをとりくんでいます。
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卓上遊び
ゲームやカードを使った遊びの中で、ルールを守ること、意志力、自己規律、仲間関係の強化、連帯の体験をする事で、子どもの社会化を促します。また、じっくりと静かに一つの事に取り組む時間ともなります。
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美術
いろいろな技法を用いた描画、季節に合わせて制作をしたり、遊びの中で必要なものを自分でつくったりします。
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環境認識
身近な自然、家族、動物やものの大小、高低、その時々で話題になっている事など実際に体験することを通して様々なことを学びます。