様々な角度からの食育活動
「楽しく食べる」「自分の食べられる量がわかる」「自分で上手に食べられるようになる」。愛泉保育園では、この3つを目標に心と体の成長を助けていきたいと思っています。
生活の中で食事は重要な位置をしめるもの。園内にある給食室で離乳食のきめ細やかな対応やアレルギー除去食、行事食に至るまでを対応しています。
栄養管理された暖かくおいしい食事は、一層子どもたちの生活を豊かにします。
アレルギーを持つ子どもも安心の献立
食物アレルギーなどのお子様へは、病院からの指示書を基に、担当保育士、栄養士、調理師が一体となり対応します。
また給食やおやつは、名前と個人マーク、除去食材が記されたシールを貼ったトレイに、グリーンの縁がついた食器を載せて提供。給食室でも保育室でも、全職員が視覚で明確にわかる体制を整えています。
パン
おやつや給食用のこだわりパンをパン屋さんで製造、季節の野菜を練り込んだ生地は噛めば噛むほど味わいの深いパンです。
パン工房 CARNIVAL
http://cosmo.velvet.jp/carnival/index.html
食材
肉・魚など契約している地元の商店から、安全で新鮮なものを仕入れています。野菜はその日の朝に市場から
だし
無添加でこだわりのあるだしを取り寄せて使用しています。
電解水
給食室には電解水生成装置を導入しております。生野菜やフルーツなどは加熱をせずに生で食する為に、消毒が必要で希釈した次亜塩素酸ナトリウムなどを希釈して使用しておりましたが、当園では水を電気分解した電解水を使用しております。
生成した酸性水は次亜塩素酸ナトリウムより安全で、効果が高いですが、水を分解しているものなので、安全です。
酸性水
殺菌能力が高いですが、安全なので、子ども達の身の回りについての殺菌にも使用しています。
アルカリ水
洗浄能力が高く、給食室だけでなく、園舎全ての清掃にも使われております。
スプーンと食器について
食器は、手の発達が十分でない子でも倒しにくいよう、あえて大きく厚みのある陶器製を採用しています。成長に合わせて、食器だけでなくスプーンの種類も、離乳食の初期、後期、幼児 食の初期、後期と、一人ひとりの発達や口の大きさに合わせて変えています。(柄の長いスプーンは、職員が使う介助用)
実はこのスプーン選びこそ、愛泉保育園の子ども達が乳児でもこぼさず上手に食べられる秘密。一口で食べられる適量がわかれば、大人と同じように口に運ぶことができるのです。歯の数や 咀嚼具合など、一人ひとり丁寧にチェックしながら、食事しやすい環境を整えています。